Contents―投稿旅行記「自分だけの旅はおもしろいぞっと。」


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◆投稿旅行記「自分だけの旅はおもしろいぞっと。」

会誌「クリエイティブ ライゼ」は、1989年12月に創刊した、旅がテーマのミニコミ誌です。 毎号さまざまな旅行の話を紹介しています。


投稿旅行記「自分だけの旅はおもしろいぞっと。」は、旅行サークル「クリエイティブ ライゼ」が発行する同名会誌の投稿旅行記コーナーです。ひとことで「旅行記」と言っても、個人的な分析・意見が含まれる旅行報告やエッセイ、「これがオススメ!」といったものなどもあって、サークル会員メンバーから寄せられる旅行の話はバラエティに富んでいます。


レジャーとしての旅行話だけでなく、出張旅行での話や異国に暮らして生活した話、生活者になってのお買い物やクッキング話、あるいは、子ども連れでの帰省旅行の話、海外通販など、過去を振り返ってみても、ほかの旅行サークルの会誌ではあまり見られないユニークな視点の投稿も多いです。


このホームページでは、会誌「クリエイティブ ライゼ」に掲載された、過去の投稿旅行記の一部内容を載せています。本当はもっといろいろ載せたい・お見せしたいところではありますが、通算で100号以上の会誌があって、どれをホームページに載せようか?とか、「もう、あの頃に作った会誌のデータや写真、イラストがないんだよね…」などなど、今のようにデジカメやパソコンが一般家庭に普及する前の「手書き」で会誌を作っていた時代もあったりして、そんな諸般の事情で、ちょこっとだけの公開です。


数は少ないけれど、どうぞバックナンバーもお読みになってみてください。。

台湾新幹線が乗り放題 台湾鉄道にも乗れるパス[事前に日本から準備編]

これまで台湾へ何度か渡ってはいますけど、あまり旅のテクニカルな話とかしていないよね~……とは言ったものの、そっち方面には詳しくないのではありますが、今回のライゼツアー台湾では、ちょっとお試しで外国人旅行者向けのモノを日本から事前に予約手配して使ってみました。


※旅行ミニコミサークル「クリエイティブ ライゼ」Vol.27 No.1(2015年)掲載の投稿記事タイトルを変え、写真を追加して転載しています。


バックナンバー

■外国人旅行者向けの高鐡パスは、台北~高雄(左營)往復より安い

台湾旅行で「台湾新幹線」とも呼ばれる台湾高速鉄道(高鉄)を利用する人は多いのでは?高鉄を使って1往復以上する場合、外国人旅行者は「台湾高鉄パス」を事前に申し込んだ方が、お得になるケースもあります。



台灣高鐡(日本語サイト)台湾高鉄周遊券

※台湾高鉄周遊券ページから申し込みができます。

■高鐡パスを申し込んだら、引換証を印刷して台湾へ

eチケットのような引換証をプリントアウトして、台湾高鉄の窓口へ。なお、高鉄窓口で当日の申し込みと購入は不可です。

※パス申し込みした高鉄Webサイトでカード決済→決済後に引換証が印刷できる。(引換証はメールで送ってこない&メール案内はないので要注意!)


さて、台湾に到着してから台湾高鉄の駅へ行き、この高鉄パスの発行と受け取りに並ぶ窓口は「定期票/回數票」のところ。それ以外ではどうも受け付けないようです。(若いイケメン駅係員に引換証を見せ、「どこの窓口へ行けばいいの?」と聞いたら、ここへ案内してくれました)



「定期票/回數票」の窓口へ(左營で撮影)

■あらかじめ、高鐵(新幹線)利用日の指定が必要だった…

「高鉄(新幹線)3日パス」の場合も同じかもしれませんけれど、窓口でこのパスを発行してもらう時に「いつ高鉄を使うの?」と聞かれます。あらかじめ高鉄の利用日指定が必須で、この情報をパスに書き込んでもらう必要があったのだなぁ……。(この時が来るまで、実は「青春18きっぷ」+「新幹線2日間乗り放題」くらいの認識だった ^^;)


「高鉄・台鉄特急5日間ジョイントパス」を今回チョイスした私、特に予定を決めていなかったけど、その場で高鉄を利用する日を決めました。(当日に新幹線を利用したときが自動的に「開始日」になって~というタイプではありませぬ)



【重要】「First Data」と「Second Data」となっています。
(連続する2日間という縛りはない)

なお、今回利用した訪台旅行者向けフリー切符「高鉄・台鉄特急5日間ジョイントパス」は、台湾鉄道は5日間、新幹線は(その5日間のうちの任意の)2日間乗り放題というものになります。



無事に発行・受け取ることができました。

■高鐡の座席指定は無料! ただし、台鐵ではこのパスを知らない駅員も…

高鉄は自由席と指定席の列車に乗れますので、週末の混みそうな時には窓口へ行って指定席を取りました。(私は前日に乗る列車を決めて座席指定しました)なお、この高鉄パスでは自動改札機は通れないので、駅係員にパスとパスポートを提示します。(駅係員がパスとパスポートをガン見するので、通過に少々時間が必要です)改札が混んでいても、駅係員を捕まえて、パスの提示を行えば、改札じゃない場所を開けて通してくれるので、ちょっとVIP待遇な気分が味わえます(笑)。



改札以外の場所から入退場させてもらうことも。

ただ、台湾鉄道のローカル駅だと、このパスの存在を知らない駅員もいて、改札をすんなり通れない…ということが……。(その場合は駅長さんが出てきて対応で、改札を無事通過させてもらいました…)まぁ、そういうことも今回のライゼツアー旅行中にはありましたが、それでも「またこのパス、使ってみてもいいかな!」とは思いましたねー。

■SIMカードの事前予約も日本からやってみました!

今回の台湾新幹線(高鉄パス)ほか、台湾の電話会社(中華電信)の外国人旅行者用プリペイドSIMカードを日本からWebで事前に申し込み。現地の空港で受け取って利用もしてみました。



中華電信 4G LTE プリペイドカード

実はネットでオンライン予約をしなくても空港の中華電信のカウンターで当日購入可なんだけど、私は会話に自信がないので、予約番号が記載されたメールを印刷してカウンターに提出。無事に受け取ることができました。スマホの設定も中華電信のお姉さんが素早くやってくれましたよ!