ひとり歩きの九州・博多 「太宰府」ぷらっと半日観光レポート

3月末から3日間ほど、仕事で九州の福岡・博多に滞在しました。最終日に仕事から解放された私は、午後から太宰府へ向かいました。博多から予想以上に近くてビックリ。思いのほかよかったので簡単にレポートいたします。


※旅行ミニコミサークル「クリエイティブ ライゼ」Vol.21 No.3(2010年)に掲載された旅行記の写真を入れ替えて転載しています。


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◆近くてビックリ! 太宰府の旅

福岡空港に荷物を預け、地下鉄に乗って博多駅を通り過ぎ、「天神」で西鉄に乗り換え。そこから電車に揺られること30分たらず。空港を出てから小1時間ほどで太宰府に到着してしまいました。なんとなく博多から、ちょっと遠いイメージの場所だったのですが、予想以上に近くてビックリ。電車の乗り継ぎがとても良くて楽チンでした。


駅を出ると、目の前がもう太宰府天満宮の表参道です。石畳の道の両側には、地域の名産・名物を食べたり、おみやげを買ったりできるお店が軒を連ね、情緒豊かに並んでおりました。



太宰府駅を出たところの太宰府天満宮に続く参道はこんな感じ。

◆本殿の狛犬の目がカワイイ!

太宰府天満宮は日本三大天神の1つ。全国にある天神さん・天満宮の総本山は、京都・北野天満宮なのですが、太宰府には「学問の神様」菅原道真の墓所(廟)があるので、全国的にはこちらの方が有名かも?


太宰府天満宮は、思っていたより“こじんまり”とした印象でした。あまりエラそう(?)じゃなくて、親近感が持てる神社というか。本殿の両側に建つ狛犬の目が、ちょっと大きくてプリティー(笑)だったりすることも、なんとなく「親しみやすさ」を感じた要因の1つかもしれないなぁ(笑)。



思っていたより小さくて、落ち着いた雰囲気の境内でした。

◆韓国人の多さにビックリ(笑)

「ここは韓国?」と錯覚してしまうくらい韓国人観光客が多かった(笑)。太宰府天満宮の中をのんびり歩いて見ていると、いつの間にか韓国人観光客の集団に囲まれて、しばらくハングルで観光案内を聞くことに。(聞いてもほとんどわからんw)


そういえば、行きと帰りの電車の中でも、若い韓国人のカップルとか、グループも多かった。博多ではあまり遭遇しなかったけれど、太宰府ではハングルを聞く機会が多くて、妙に「ここはアジアだなぁ…」と思ってしまいました。まぁ、博多の夜でも、コンビニ前に屋台の飲食店がフツーに建てられてたりする風景に、アジアを強く感じたりもしたのではありますが(笑)。

◆九州国立博物館もおすすめ!

太宰府天満宮のすぐ近くにある4年前にオープンした九州国立博物館へ。九州という土地柄か、アジア諸地域との交流をテーマにした常設展示内容は、なかなかユニークで面白かったです。じっくり見たら、ここだけで半日は潰れてしまうかも~。


その後、再び太宰府天満宮へ戻り、表参道の茶屋で名物・梅ヶ枝餅を食べてから博多へ。柳橋の市場をのぞき、櫛田神社と福岡アジア美術館へ行きました。次は水炊きorふぐ料理が食べてみたいなー。(おわり)



出張初夜、九州ライゼ会員と「もつ鍋コンパ」もやりました(笑)。